おはようございます☀
サッチャンです!
今日は最近聴きまくっている阿部真央さんの失恋ソングを紹介したいと思います。
日頃家族に自分の気持ちとか言えない分、ここで気持ちを吐き出そうと思います😅
まず、阿部真央さんの歌ですきなうたツートップが、「未だ」
と「じゃあ、何故」
https://www.youtube.com/watch?v=4HxRPjcwBQk&feature=share
なんです。
2つとも切ない系失恋ソングで、片想いを綴っています。
とくに、気持ちが共感できた「未だ」の歌詞を掘り下げていきたいと思います。私の体験と重ねて理解しているため、私なりの解釈になっていますが、皆さんも自分の考え方で聞いてみてください。
始まりそうだよ 終わりなき時代へと
僕をこの場に 置き去りに
泣き出しそうだよ 瞳開けば
夢か現か 君が居ない
愛だと思ったのは僕だけ
忘れてしまいたいと泣いても
時間は過ぎていくのに、「僕」はあの日のまま変われない。いつもそばにいた時間が長く、愛おしいため、「君」が居ない世界を受け入れきれていません。「君」のことが好きな気持ちや「君」と過ごした時間を引きずったままの「僕」が描写されています。ですが実際愛情を持っていたのは「僕」だけ。「君」を想うことをやめたい、「君」なんて忘れたいと思っているんです。
未だに離れないよ すべて
うるわし首筋の匂いも
懐かしいあの日の残像も
君の涙も 僕を呼ぶ声も
未だ…
忘れようと思っても、「君」の存在全てが忘れられない。「君」の匂いや姿や涙や声、全てがまだ忘れられず、「僕」のそばにいるのではないかと思ってしまう。それだけ一緒にいる時間が濃密で、精神的にも物理的にも近い関係だった。匂いの記憶が残るくらい、涙を見せてくれるくらい、「僕」を呼ぶ声が特別なくらい、「君」と近かった。
「まだ」に続く言葉は聞き手それぞれの解釈でいいと思いますが、きっと一言では表せない様々な思いがあるんだと思います。例えば、「まだ忘れられない」「まだそばにいる気がする」など…
その寂しげな 言葉の意図を
はぐらかしては 笑うだけ
永遠を願った 僕の言葉に
うなずきはせず 笑うだけ
好きかわからぬまま 隣で
笑っていたんだね 悲しいよ
「君」のぽつりと吐いた寂しげな言葉を、深くは追及させてくれない。「僕」が発した「君」とずっといたいという言葉に頷いてくれない。ただいつも曖昧に笑う「君」。結局「僕」は「君」が好きだけど、「君」は「僕」を同じように思ってはいなかった。曖昧な気持ちのまま、「僕」の隣にいただけ。そんな関係を自覚してまた悲しくなる。
ここでは、「僕」の理解者だと思っていた「君」に対する気持ちが、ただの一方通行だったことが綴られています。「君」に僕とは別の好きな人がいるのか、それとも恋愛感情を持っていないのか。ただ
寂しくて一緒にいるだけなのか。よく分からないけれど、一緒にいる時間や密度に対して、「僕」を思ってくれる気持ちが軽いのではないかと思わせます。
それでも憎めないよ 君を
傷つけまいとついてた あの嘘も
美しい過去になど できない
君の姿をさがしている僕は 未だ 君を想う
"分かりにくい" そんな君の 居場所になりたかった
「僕」のことをどう思っていようが、「君」を嫌いになんてなれない。「僕」が「君」のそばにいたいがためについた嘘や、「君」が「僕」についた嘘を、いい思い出にはできない。でも結局、「君」の姿を探してしまう僕は、まだ「君」を大切に思っている。この片想いは美しいものではないけれど、決して汚い恋でもない。ただただ不器用な恋愛なんです。上手く感情を表現できない「君」の特別になりたかった。誰にでも優しいけれど、誰にも弱さを見せない、そんな「君」が弱さを曝け出せる存在になりたかった。
未だに離れないよ すべて
うるわし首筋の匂いも
懐かしいあの日の残像も
君の涙も 僕を呼ぶ声も
未だ…
いかがでしたか?私が約半年前に片想いしていた男友達とはこんな関係でした。
彼には好きな子がいて、お互い寂しいから一緒にいるって言う関係でした。だから、私は彼にずっと気持ちを隠していました。みんなに対して明るく振る舞う彼が、弱さを曝け出せる存在でいたかったし、私といて楽しいと言ってくれる日常が幸せだった。しかし、私は就活で自分の苦しみしか感じられなくなって、バランスが崩れて呆気なく彼は私から離れていきました。
それでも、やっぱり彼が好きだったし、今でも彼を憎いなんて思えません。頑張ったねって褒めてくれる彼がいたから頑張れたと言う事実もありますし、彼がいない日常を、今でも受け入れられないです。
だから、この曲は今のサッチャンが気持ちを吐き出す代わりに聞いています。
みなさんも、失恋したらこれを聞いてみてください!