昨日、ある会社の一次面接を受けました。
志望度は高く、自分なりに色々調べて考えておいて、面接に挑んだつもりでした。
面接は、自分のバックグラウンドについて聞かれることが多かった印象があります。
私は、自分のバックグラウンド、つまり成長の背景に自信がありません。
家族の中では末っ子で、みんなが私の出来ないことを把握して助けてくれる構図がほぼ完成しちゃっています。20歳を超えてからも、何かにつけて「できる?」って心配されます。あとは、比較もされます。たぶんみんな無意識なんですけどね。
勉強は苦手ではありませんが、兄よりは頭が悪いし、人より苦労しないと暗記教科は覚えられない傾向があります。
運動は、日本の平均よりはできるけど、兄よりも姉よりもだいぶ劣っています。球技がダメダメだったので、高校では陸上部に入りました。そこでも、素質があるわけではなく、自主練習とか色々頑張っても県大会には手が届きませんでした。
あとは、性格なんですが、「ただただ真面目で詰めが甘い」「明るいけど根は暗い」という言葉がしっくりくると思います。負けず嫌いということもあると思いますが、なんでも努力で平均くらいにはできるように、今まで頑張ってきたと思います。
集団だと盛り上げ役になることもありますが、実際は役割を果たさないとって言う気持ちが強い気がします。みんなの期待に応えられないと、相手にされなくなるんじゃないかって、謎の不安感がいつもあります。
あとは少しかまちょで、でも近づきすぎる人も苦手な、わりとわがままな性格かなぁとも思います。
とにかく、家族の中での自分の立ち位置がコンプレックスで、過去のことについて聞かれると、つい萎縮してしまいます。
昨日の面接では、なにがきっかけだかわかりませんが、急に涙が止まらなくなってしまいました。
たぶん、面接のフィードバックか、家族の話題だと思います。自信がないことを指摘されると、いつも固まってしまうことが、自分でも分かるからです。
泣いたら過呼吸になり、受け答えできなくなってしまいました。チャット機能で会話しましたが、面接官の優しさに、また涙が止まらなくなり、もう永遠に負のループでした。
こんなんで、本当に就活と戦えるのでしょうか。
精神科で、精神安定剤を処方されましたが、ずっと薬を飲んで飲み続けないとならないのでしょうか。